千葉県松戸市新松戸 3-6 とくいずみビル3F
託児施設のある歯医者さん。
入れ歯の取扱方法
1.24時間入れっ放し
2.調子が悪ければすぐ調整
3.長期はずす場合はお水の中
4.洗浄は水洗い
5.入れ歯は無理に扱わない
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1.基本的には24時間入れっ放しです
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お食事の時はもちろん、普段の生活では夜お休みになる時も入れっ放しにしておきましょう。
入れ歯は外していますと、ご自身の歯が動いてしまって再び装着した時の違和感につながってしまいます。
そして、夜お休みになる時に入れ歯を外しておきますと、残っているご自身の歯にストレスが集中します。
お休みになっている時も意外と歯には力がかかっているものです。
また、ずっと入れっ放しにしておく事で馴染みも早くなり、入れ歯に対する違和感も減ってきます。
入れ歯を外すのは、ご自身の歯を磨く時だけにしましょう。
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2.調子が悪ければすぐ調整
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入れ歯に関しては、もちろん慣れて頂く事も非常に重要ですが、様子を見ていても良くならないことがほとんどです。
虫歯や歯周病と違って自然に良くなることも稀です。ほんの少しでも早く調整を受けた方がすぐに楽になります。
「調子がおかしいな。」と思ったら、すぐに調整を受けるようにしましょう。
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3.長期間はずす場合はお水の中に保管
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忙しくて、どうしても調整を受けられない時は、無理に入れ歯を使っているとかえって悪化する事があります。
その時は入れ歯を外しておいて構いません。ただ、入れ歯は乾燥を嫌いますので、長期間外しておく場合はお水の中に保管しましょう。
乾燥は変形や変色の原因になりますが、お水の中に保管しておけばそうした心配がありません。また、外しておいた入れ歯を調整にお持ち頂く際には、なるべく調整を受ける24時間前から再び装着しておくように心がけて下さい。
その方がどの部分が不具合の原因になっているのかが良く分かります。
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4.洗浄は水洗いで充分です
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入れ歯は外して水洗いできるという事が最大のメリットです。
毎食後、歯ブラシをして頂く時に入れ歯を外してからご自身の歯を磨いて頂きます。その際、外した入れ歯も水道水で洗って頂ければ充分です。
また、ご自身のハブラシ(又は入れ歯専用のブラシ)で磨いて頂くと更に良いでしょう。市販の洗浄剤もありますが、毎回使っていただく必要はありません。
ご自身で定期的に使って頂く分には効果がありますので、ブラシで落ちない着色汚れが気になるときには利用してみて下さい。
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5.入れ歯は壊れやすいので無理に扱わない
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保険の入れ歯はプラスチック製で壊れやすいので、次の事に注意して下さい。
@着脱は確実に手で持って行い、噛んで入れたり、プラスチックの部分をつまんだりしないで下さい。
A洗浄中の落下による破損・流失を予防する為に、洗浄はお水を張った洗面器の上で行いましょう。